ともどうじいさんのブログ

老人の日記と思ってね

アメリカ在住日本人女性ヒロコさんのブログ転載します

<全文転載>
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1720852937&owner_id=376602
神奈川県の南足柄のお茶の葉っぱからかなり大量のセシウムが出た
というニュース、昨日朝一番に聞きました。福島原発から290キロも
離れた場所です。

そして今朝は、東電の発表を知りました。どうやら嘘の小出しをしています。
福島原発の第一原子炉の圧力容器は水がまったくなく空焚き状態であった
と言うのです。つまり、また東電が、いままで嘘をついていたのがバレた
わけです。最初は圧力容器の中は、70%強の水があるといい、それが途中
から55%の間違いだったといい、今度は0%であったというわけです。

これはどういうことかというと:

容器内のジルコニュームでできている燃料棒は全部ぼろぼろになって溶け落ち
たから、当然そのなかのウランの燃料(角砂糖型の)が溶解しつまりメルトダウン
して圧力容器をつきやぶって、最後のたのみである格納容器の底まで突き破って
いる筈だと京大の小出氏はいってます。ただし、これも東電の今回の発表が
本当であるなら・・・という条件付き。正確なデータを提供してくれなかったら
科学者としても正確に推測できないわけですよ。

この空焚きの報告が本当であれば、溶け落ちた燃料は更にそれを包む建屋の
コンクリートの床に、あんこが解けた状態で落ちている可能性があります。
それでも水をかけ続ければ、そのコンクリートの床が溶けて地下に流れ出す
のをかろうじて防げるだろう・・・との事。その水も半永久的にかけ続けなければ
ならないのですよ。なぜなら、コンクリートは防水ではないですからね。

ということは、放射能の汚染水がどんどん地下に流れ続けるという意味ですね。
すごい量の汚染水はもう流れてると思いますよ。だって、二ヶ月前から水を
かけ続けてるわけでしょう?それが、ちっとも溜まらないわけでしょう?

あの建屋が吹っ飛んだ上空からの写真をこのブログで3月に見せましたよね。
あの状態のわけですから、素人の私でも空気中には、その溶けたアンコ状の
燃料から、更にとてつもない放射能が拡散し続けてる筈だというのがわかります。

これって、原発周辺の地域には半永久的に戻れないってことじゃないの?
こんな状態になっても、まだ原子力発電をつづけるのかなあ?
下のビデオで、罪もない動物たちをみてくださいよ。ほかの原発でも
事故が起きたら、似たようなことが起きる可能性ありってことでしょう?
で、日本中に原発があるわけでしょう? それとも、自分のところだけは
絶対安全だっておもうのかしら?

何か感ずることがあったら、このブログをコピペして広めてください。
下のビデオのようなこと、地震と津波だけなら起きないのですよ。

http://www.youtube.com/watch?v=HU-bW-j9vHY&feature=player_embedded



★これを書き終わったら、こんなニュースが!!やった〜〜〜
http://nhk.jp/N3ve6eNB