いきなりステーキにはじめて行った。
私は、リブロース(6円/g)400gをレアで、家人はヒレステーキ(8円/g)250gをイディアムレアで注文した。
ブッチャーの人が、まず、ヒレ肉のブロックを冷蔵庫から出して牛刀で切った細長いヒレのはじっこの部分を切ったので180gしかなかった。「もう一回切りますね」と言って切ったら、今度は320gあった。わたくしは「320gで、いいですよ~」って言ってあげた。
リブロースは、サーロインに近いようなきれいなにブロック肉だった。牛刀で力いっぱい、体重をかけて切っていた。下手くそなのか、包丁を研いでないのか?秤に乗せると530gあった。あわてて肉のサイドを切り落として、400gにしようとしているので、「いいですよー、530gで」と言ってあげた。
チャコールで肉を焼く人は、てきぱきしてるのだけど、グリドルにはすすがこびりついていた。まだ12時前なのにこんなかんじでは毎日のお掃除がきちんとできてないのかなー?とか思ってしまった。
焼き加減は、専用の温度計を肉の中心に差し込んで、芯温を量って、やき具合を決めているようで、素人でも焼き加減を間違えない良い方法だと思った。
お肉が焼きあがって、食べたけど、オーダー通りの焼き加減で、お肉もジューシーで美味しかった。おいしいお肉なので、ステーキソースではなく塩とブラックペッパーで食べた。
家人の残したヒレステーキを食べたら、端っこは筋だらけだった。
ヒレのブロックの端っこ(普通はトリミングしてしまうところ)だったのでしょう。
もしくは、このヒレブロック肉が筋が多かったのかなのでしょう。
でも、すじ肉の多いブロックだったら、大きめに切って、筋をトリミングしてから、秤に乗せると思うので、やっぱ、へたくそなのか、手抜きなのでしょう。
店舗数も増えて、職人さんの数が追いつかないのでしょう。
食べ終わった鉄板を下げに来た店員さんに、筋を見せて、「一応おつたえしておきます、今使ってるヒレ肉ブロックは筋が多いのかもしれませんよ」と言って、ヒレステーキの筋を見せた。
店員さんは、ブッチャーの人にも上長っぽい人にも、報告した様子がなかった。
会計のとき、同じ店員さんだった。店員さんが「申し訳ございませんでした」というので、「いえいえ、私はいいんだけど、ブッチャーやっている人には、伝えて教えておいたほうがいいと思いますよ。慣れてないのかカットが下手くそだから。」と言って会計済まして、出てきました。
たぶん、2度といかない。
自分で、肉を買ってきて焼いたほうが、いいなと思った、いきなりステーキだった。
写真は半分食べてもこの大きさ、530gリブロースステーキ
写真はヒレステーキ320g この右側に筋が潜んでいた(・∀・)